美食猫を潤すカナガンキャットフードの缶詰ウェットタイプの紹介

猫は水分を多量に必要としますが、容器に入れられた水をなかなか飲んでくれない時があります。そういう時に役立つのがウェットタイプのキャットフードですね。

 

カナガンは2015年以前はドライタイプしか輸入していませんでしたが、2016年になってウェットタイプの輸入を始めました。現時点では「チキン&サーモン」しかありませんが、今後拡充される可能性もあるので楽しみに待ちましょう。ちなみに、イギリスで販売されているカナガンのウェットタイプは全部で16種類あります。

 

CHICKEN WITH SALMON

カナガンキャットフードウェット

 

日本名は「チキン&サーモン」で、ウェットフードの中で唯一輸入されている商品です。柔らかく千切りにされた鶏の胸肉と一口サイズの鮭は、それぞれの肉から出た肉汁(グレービーソース)で調理してあります。鶏は広い敷地を自由に走り回って育った「フリーランチキン」を使用しており、良質で豊富なたんぱく質を含んでいます。

 

イギリスでの価格は75g×12缶で12.6ポンドで、日本円に換算すると約1,800円です。日本では75g×12缶で5,400円になります。ちょうど3倍ですね笑。1缶あたり500円近くかかる超高級缶詰めです…。

 

カナガンキャットフード缶詰

 

原材料

チキン(58%)、チキン煮汁(32%)、サーモン(5%)、タピオカ、ひまわり油、ビタミンとミネラル。

 

成分

粗タンパク質:19%、水分:77%、脂質:1.2%、粗灰分:1.2%、粗繊維:0.03%

 

給与量

平均的な猫であれば1日あたり2~3缶で満たすことができるでしょう。子猫、妊娠中または授乳中の母猫であればもっと必要かもしれません。

 

カナガンキャットフードの缶詰を食べている様子

 

写真のとおりカナガンのウェットフードはチキンとサーモンが細長い形状をしています。普段丸っこいドライフードを食べているし、ウェットフードもぐちゃりとしたものが多いので、最初は若干食べにくい様子でした。また最近ウェットフードを買ったので、新しい匂いに警戒していましたね(笑)

 

でも2~3分うろうろした結果、何だかんだで食べてくれました。食べても大丈夫だとわかってからは無心に食べ始めましたね。この辺は流石カナガン。いや、ウェットフードは大抵どれも嗜好性が高いので、期待通りという感じですね。

 

唯一の難点はめちゃくちゃ高いことです(笑)さすがに毎日毎食与えると人間の食費以上にかかりますよ(笑)たまのご褒美として上げる分には良いと思います。

 

>>ウェットタイプ「チキン&サーモン」の詳細はこちら

 

 

 

これより下の商品は日本には輸入されていません。そのため説明も簡略化しています。「ふーん」「イギリスではそんなのあるんだー」程度に流し見してください。気になるものがあれば、自分で食材を用意して自作してみるのもいいかもしれませんね。

 

FREE RUN CHICKEN

フリーランチキン(猫用缶詰)

 

この商品はドライタイプの猫用フリーランチキンのウェット版です。特にこれといって特徴はありません。

 

CHICKEN WITH VEGETABLES

チキンと野菜(猫用缶詰)

 

「チキンと野菜」と言うことで、通常よりも野菜が多めに入っています。ニンジンとかカボチャとかタピオカなどが入っているようです。

 

OCEAN TUNA

オーシャンツナ(猫用缶詰)

 

「オーシャンツナ」を日本にすると、大洋のマグロの肉ということです。シーチキンとも言いますね。マグロ好きの猫におすすめです。

 

TUNA WITH PRAWNS

ツナとエビ(猫用缶詰)

 

PRAWNSはエビのことです。エビ?若干不安はありますが、大丈夫なら食べさせてあげたいですね。まぁあえてこれを選ぶことはないでしょうけど。

 

CHICKEN WITH SEABASS

チキンとスズキ(猫用缶詰)

 

SEABASSは魚のスズキのことです。猫が普段食べている魚の味に飽きたならば、この「チキン&スズキ」の登場です!

 

CHICKEN WITH SARDINE

チキンとイワシ(猫用缶詰)

 

SARDINEは魚のイワシのことです。日本でもなじみ深いイワシですが、正直最近は食べていません。これも普段挙げている魚に変化球を投げたい時に「チキンとイワシ」を与えましょう。

 

CHICKEN WITH BEEF

チキンとビーフ(猫用缶詰)

 

猫は牛肉を好むかどうか怪しいところですが、豪華にビーフもいいでしょう。それで猫が他の肉を食べなくなっても知りません。

 

CHICKEN WITH DUCK

チキンと鴨(猫用缶詰)

 

チキン&鴨。無難な組み合わせです。鶏肉が好きな猫は喜ぶと思います。

 

CHICKEN WITH HAM

チキンとハム(猫用缶詰)

 

チキンとハム。ハムは豚肉(もも)のことです。豚肉はよく加熱してあげれば大丈夫。缶詰なら調理の手間も省けるので便利ですね。

 

TUNA WITH CHICKEN

ツナとチキン(猫用缶詰)

 

ツナ&チキン。定番の2種をミックスした一品。と言うか、これだったら自分で作れると思います笑。

 

TUNA WITH MUSSELS

ツナとムラサキイガイ(猫用缶詰)

 

ツナ&ムラサキイガイ。なぜカナガンはムラサキイガイをチョイスしたのか?はなはだ疑問ですが、ヨーロッパではこの貝は食用として親しまれています。

 

CHICKEN WITH CRAB

チキンとカニ(猫用缶詰)

 

チキン&カニ。この組み合わせは人間にとっても美味しいかもしれません。美食家猫の舌もうならせるでしょう。

 

TUNA WITH SALMON

ツナとサーモン(猫用缶詰)

 

ツナ&サーモン。言い換えれば、マグロ&鮭。日本人も白いお米と一緒にこの缶詰めをいかが?

 

CHICKEN WITH PRAWN

チキンとエビ(猫用缶詰)

 

チキン&エビ。PRAWNはエビのことですね。

 

TUNA WITH CRAB

ツナとカニ(猫用缶詰)

 

ツナ&カニ。うすうす気づいていたけど、○&□という組み合わせを複数用意しているだけで、食材自体はそんなに種類があるわけではない。

 

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